こんにちは。ASD持ちのYです。
前回は復職後の仕事について書きましたが、
今回は「休職中に自分が何をしていたのか」について書いてみようと思います。
正直に言うと、
最初は本当に何もできませんでした。
無力感が強くて、
好きだったことにも全く興味が湧かない。
「自分って何なんだろう」
そんなことばかり考えていました。
最初のうちは、とにかく休みました。
何もしない自分を責めながら、それでも休みました。
でも、不思議なもので。
ちゃんと休むと、少しずつ体力も気力も戻ってくるんですよね。
「あれ、ちょっとなら何かできるかも」
そう思えたタイミングで、
私は小さな挑戦を始めました。
1. お金に関する勉強をする(FP3級に挑戦)
実は、適応障害になる半年前に
FPの勉強を始めていました。
でも当時は仕事でいっぱいいっぱいで、
正直、勉強なんてやる気が起きませんでした。
途中で挫折。
だからこそ、休職中にこう思いました。
「今なら、自分のペースでやれるかもしれない」
FP(ファイナンシャル・プランナー)は
家計・税金・保険・年金など“お金全般”の知識を扱う資格です。
詳しくは 日本FP協会 の公式サイトにも載っています。
回復期に入ってから、
FP試験に向け1日30分から勉強することにしました。
無理はしない。
しんどい日はやらない。
CBT試験なので、自分のタイミングで受験できます
「これなら合格できそう」と思えたタイミングで受験しました。
そして無事、合格。
あのときの「やり切った感覚」は、
かなり自信になりました。
FPを学んでよかったことは、
・保険を“なんとなく”ではなく理屈で選べるようになった
・副業や個人事業の節税の考え方を知れた
・金利や為替と株価の関係が理解できた
「なんとなく分かる」から
「ちゃんと理解している」に変わった感覚。
これは大きかったです。
2. お金に関する本を読む
産業医から言われました。
「休職中は、読書をしてみてください」
正直、最初は
「いや、読む気力ないんですけど…」と思いました(笑)
でも図書館に行ってみると、
意外と落ち着くんですよね。
私は昔から“お金”というテーマが好きだったので、
お金の本を読みまくりました。
特に印象に残ったのはこの3冊。
『ジェイソン流お金の増やし方』(著:厚切りジェイソン)
「支出を減らして投資に回す」
というシンプルだけど本質的な考え方。
読んでいて
「なるほど、だからアメリカは投資が当たり前なんだ」と思いました。
『お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか』(著:黒田 尚子 )
この本を読んで、
私は本気で断捨離しました(笑)
モノを減らすと、
なぜか心も軽くなるんですよね。
『月末に預金通帳を見るのが楽しくなる! 手取り20万円台からはじめる3000万円貯金術大全』 (著:ザブングル加藤)
「節約=副収入」という考え方に衝撃。
3. 散歩を習慣にした
もうひとつ、休職中に始めたのが散歩です。
こちらも産業医から
「毎日30分以上運動してください」
と言われました。
正直、最初は「運動なんて無理」と思っていました。
ジムに行く元気もないし、激しいことはしたくない。
だからこそ、
「とりあえず歩くだけ」にしました。
本を読んでいる中で、
気分転換やメンタル安定には“軽い運動”が効果的だと知りました。
先ほど紹介させてもらった
・『ジェイソン流お金の増やし方』(著:厚切りジェイソン)
・『月末に預金通帳を見るのが楽しくなる! 手取り20万円台からはじめる3000万円貯金術大全』 (著:ザブングル加藤)
こちらの2冊にも散歩は
・お金はかからない
・健康のためにした方がいい
という長所が書かれていて、単純な私はすぐ影響を受けました(笑)
復職後の今は、
平日の始業前に20分、工場敷地内を歩くことを習慣にしています。
朝の空気の中を歩くだけで、
頭が整理される感覚があります。
・気持ちが落ち着く
・ネガティブ思考が減る
・体力も少しずつ戻る
派手なことはしていません。
でも、この「20分」が
今の自分を支えている感覚があります。
まとめ
休職中は、「何かを成し遂げる期間」ではありません。
最初は本当に何もできませんでした。
休むことすら罪悪感がありました。
でも、しっかり休んだことで、
少しずつ「やってみようかな」と思える瞬間が来ました。
FPの勉強も、読書も、散歩も、
どれも特別なことではありません。
1日30分からの勉強。
気になった本だけ読む。
朝20分の散歩。
本当に小さなことです。
それでも、その小さな積み重ねが
今の自分を支えてくれています。
休職期間は、決して無駄ではありませんでした。
むしろ、自分を立て直すための時間だったと思っています。
もし今、休職中で「何をすればいいのか分からない」と悩んでいる方がいたら、
まずは休むこと。
そして、少し元気が戻ったら、
“歩くだけ”でもいい。
それだけでも、未来はちゃんと動き出します。



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